バトルパスと期間限定コンテンツ
こんにちは、無課金アバターです。
イベントで全員に配られる無料アイテムを組み合わせて無茶苦茶な服装をしています。
今回は運営型オンラインゲームの課金要素の1つである『バトルパス』と、『期間限定コンテンツ』について思うことを書きます。
バトルパスとは
バトルパスとは、バトルパスを購入してゲームをプレイしたり課題を達成することでバトルパスのレベルを上げてゆき、到達したレベルに応じてゲーム内で使える報酬を得られるというシステムのことです。
多くの場合、バトルパスには期限が設けられており、終了後はバトルパスのレベルを上げることはできません。
またバトルパスの報酬として獲得できるアイテムは期間限定であることが多いです。
つまり、一度入手の機会を逃すと二度と手に入らない、というわけですわな。
バトルパスについては、Wikipediaで詳しい説明がされていましたので、もっと知りたい方はご覧ください。
バトルパス、しんどいかもです
ところで私はバトルパスがとっても苦手🤗
昔のFortniteと、今のLegedns of Runeterraのバトルパスを買ってみたけど作業に次ぐ作業。
LoRに至っては、このゲームを一緒に遊んでいた知人が、私のパス購入後間もなく『ゾラーニ』の氾濫に愛想を尽かして引退したので1人でCPUをしばき続けています。作業作業作業。
私はただイブリンの限定スキンが欲しかっただけなのに。なぜこんなことを。
かといってここでスキンを諦めて他のゲームを遊んでしまうと、限定スキンを逃した悔しさで私はLoRを2度とは遊ばなくなりそうです。
いや関係ないかも。たぶんスキン入手できてもしばらくやらないと思う。
完全に飽きた。バトルパスのポイント貯めるためにやりすぎた。
こんな感じで私はバトルパスとすこぶる相性が悪いわけですわな。
Fortniteの時に懲りたはずなのに、ついつい別のゲームでもバトルパスを購入してしまうのは『期間限定』という言葉の持つ怪しい輝きのせいなのでしょうか。
『期間限定』の過大評価
私がよく視聴しているYouTubeチャンネル『Game Maker’s Toolkit』のFortniteについての動画内で、私のように期間限定の報酬を失うことを恐れてゲームをプレイしてしまうプレイヤーが多数いるとしています。
Fear of Missing Out(見逃すことへの恐怖)を略してFOMOというそうです。
心理学用語を擬人化したゲームがあったら絶対悪役やし強いと思います。
動画内で、期間限定の商品は売り手が入手可能性を制限するだけで、買い手である我々が(騙されて)大きな価値を見出してしまうとしていましたが、私は完全にこれに陥っていました。
仮にゲーム内で出会ったプレイヤーが身につけているアイテムが、私が入手を逃したものだったとしたら悔しくてそのゲームを続けられないかもしれません。
大きな価値を見出してしまっているので。
実際にLeague of Legendsの年に1度のランク報酬で、ゴールドランク以上のプレイヤーに配布される限定スキンがあったんですけど、運の悪いことに私が最も気に入っているチャンピオンの限定スキンをとり逃してしまったことがあります。『勝利の栄光 ルシアン』っていうやつ。
正直、めちゃくちゃ悔しい。LoLを辞めるぐらい悔しい。
というか辞めた。スキンのせいだけではないけど、きっかけになった。
期間限定コンテンツとの向き合い方
じゃあ我々は期間限定コンテンツとどう向き合えばいいのか。
先の動画内ではプレイヤー側のFOMOへの対抗策として、わざと何か(期間限定コンテンツ)を見逃すことを例に挙げており、何もしないでいるのが意外と平気だったと気付けるかもしれないとしていました。
あと、このような期間限定コンテンツを利用した手口があることを理解しておき、自分がゲームをプレイする理由を自問するのも肝要だとも。
楽しみのためなのか、報酬を追う重圧のためなのか、と。
現在の私は明らかに報酬を逃さないために苦しみながらゲームをプレイしているわけですが……
もしかしたら先ほどのルシアンのスキンの損失も、お金を支払って購入したバトルパスとその報酬を逃すことも、私が考えているより大したことではないのかもしれませんね。
限定スキンを持っていたからといって、ゲームの楽しさ自体が大きく向上するわけでもなし。
ちょっと羨ましいなぐらいに思っておいたら、いずれ忘れるくらいの小さな出来事なのです。
気にすな。忘れよう。
もしバトルパスに苦しんでいる方がこれを読んでらっしゃいましたら、一緒に辞めちゃいましょうか。
私もイブリンのスキンを貰うとこまでは続けますけど、それ以降の報酬には欲しいものが無いので報酬目当てにやりたくない時まで無理やり遊ぶのは止します。
皆様も期間限定に囚われず、ほんまに欲しいものを見極めるか、単に楽しいからという理由でゲームをしましょう。
報酬があっても無くても自発的にやり続けられるものとの出会いを望んで生きていきましょうね。
ゲームの話をしていたはずが人生を語っているような感じになってしまったので今回はこれでしまいです。
おわりに
お疲れ様です。
期間限定コンテンツ……
モノを売る企業にとって、それはそれは効果的なんでしょうね。
ストアのアイテムが時間で入れ替わるのは最悪いいとして、バトルパスに締め切りがあるやつだけ勘弁してほしいですね。
無期限にするとか、完了までどれくらいプレイすればいいかの目安を示してくれるとか、毎日プレイできない人のためのボーナス経験値を用意するとかがいいんでしょうか。
私はゲーム開発やマーケティングの知識がありませんので、なにか有効な策を提案できるわけではないのですが、バトルパスがプレイヤーと企業にとって健全なWin-Winの関係を築けるようなものであることを望んでいます。
皆様はバトルパスや期間限定コンテンツについてどうお考えですか?
ぜひコメント欄でご自身の経験や感想などをお聞かせいただきたいです。
といったところで今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
愛をこめて。
マラソン大会より。
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