Viewfinderの感想
こんにちは、ISO感度3000倍です。
暗い場所でも手持ちで撮影できます。
先日、『Viewfinder』をクリアしました。
写真を使って道を作り攻略するパズルゲームです。
クリアまでに5~6時間遊ぶことができました。
ちょうど手軽にクリアできるゲームですね。
今回はその感想を述べていきますが、一部パズルの内容とストーリーについて言及するのでネタバレにご注意ください。
それでは参ります。
パズルおもしろい
拾った写真や絵、または自分で撮影した写真を用いて目的を達成する本作の遊びが楽しかったです。
解いてる最中の脳が曲がりそうな感覚が新鮮でした。
若干似たバイブスを感じる錯視パズルの『Superliminal』ともまた違う具合です。
非常に独特で新しい遊びなので、最後までクリアできるかどうか心配だったのですが
実際は本作のパズルの難度は易しめだったので、全てのレベル(ステージ)をクリアすることが出来ました。
一部、ストーリー進行と関係のない高難度のパズルもありましたが、思い込みが解消されたら気持ちよく解けるものがほとんどだったので楽しく遊べてよかったです。
1つだけ無理やりクリアしたレベルがあったのでそこだけ悔しい。
特に面白かったパズルはスイカを写真で半分に切って転がらなくするやつと、フィルムとバッテリーを撮影して数を増やすやつです。
これらは一回休憩して再開するまで絶対解けなかったので、思い込みって恐ろしいですね。
話むずかしい
本作のストーリーは私にとって少しむずかしく、あまり感情移入できませんでした。
ステージ上の蓄音機的なオブジェクトにインタラクトすることでボイスメモを再生できるのですが、それらの内容や背景をよく理解しないまま最後までクリアしてしまいました。
なんとなく主人公らが暮らしている世界で植物が少ないことや環境汚染が進んでいることと、それの解決方法を探るためにシミュレーションの世界へ来ていることは分かったのですが……
シミュレーションで訪れた世界が実在しているのかとか、そこに人がいたのはなぜなのかとか、その人らはなにを目的としていたのかとかが分かりませんでしたので、私は目的も分からずパズルを解き続ける奇人と化していました。
そのせいで、CAITという猫にこの世界に来た目的を問われたり、主人公の使命に対する疑問などを投げかけられても、何も分からなかったので終盤は罪悪感に苛まれながらパズルを解いてました。
あとCAITに何を問われても、ゲーム的にはパズルを解くことしかできないので苦しかったです。
選択肢が一択しかないのに、『それが君の選択なんだね』的なことを言われてしまうのは不本意もいいところでした。
もしかしたらゲームをやめるという見えない選択肢を選ぶべきだったのかもしれませんが……
そういえばCAITに『行かないでくれ……』と言われた時点で一度自分の意志でのゲーム進行を終えたことを覚えています。
以上です。
おわりに
お疲れ様です。
すごいゲームでした。
独特で、新しくて、脳が曲がる。
こういう経験ができるゲームは多くはないので、貴重な時間を過ごせたと思っています。
ありがとう、Viewfinder。
これからもViewをfindしていくことを誓います。
ところで、CAITと共に在るENDください。
といったところで今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
愛をこめて。
逆二択より。
コメント