こんにちは、肩こりです。よろしくお願いします。
言うてる間に年末ですね。
皆さんのゲーミングライフ2022はいかがでしたか。
私は今年12本以上ゲームを購入していました。
月1本くらいのペースでゲームを遊んでますね。
もうすぐ年末なので今年プレイしたゲームの中から特に気に入ったものをご紹介します。
去年以前に発売された作品や、DLCも含みます。
それでは参りましょう。
Risk of Rain2 Survivors of the Void(DLC)
初手からDLCのご紹介です。ご覧あれ。
惑星脱出ローグライクTPS、Risk of Rain2の大型DLCである“Survivors of the Void”のご紹介です。
新キャラクター2名、新ステージ、新アイテム、新敵キャラ、新ボスなどが含まれます。
Risk of Rain2は最大4人の協力プレイが可能なのですが
なんと新キャラクターを除いたDLCの要素は、だれか1人が所有していれば共有されます。
大盤振る舞い。
アイテムの追加が特に嬉しかったです。私におきましては。
追加されるアイテムはヴォイドアイテムと呼ばれるもので
既存のアイテムの効果を反転させる…..
反転か裏か逆か対偶かはちょっとわかりませんが
例を挙げると
「1体を攻撃すると、複数の敵を巻き込んで追加攻撃する」というアイテムと
「1体を攻撃すると、その1体を繰り返し追加攻撃する」というヴォイドアイテムが存在するわけですね。
そしてヴォイドアイテムを拾得すると、元となる既存のアイテムを上書きしてしまうので
どちらのアイテムを重視するかを毎回選択することが必要になります。
これが本当に楽しい。
ローグライク系ゲームの楽しみはボスを撃破することよりも
アイテムとキャラクターの個性の相乗効果(シナジー)を考えることにあると思っています。
個人的には。
なのでキャラクターやアイテムの追加は、単に数種類のコンテンツ追加にとどまらず
キャラクターとアイテム、またはアイテム同士の組み合わせの追加でもあるため
大げさに申し上げて、数兆種類の遊び方を新たに作り出したに等しいと考えています。
冗談です。
でも組み合わせの種類が増えたのは事実。
ちなみに追加された空虚のモンスターが消滅するときの爆発みたいなやつ
めっちゃ怖くてかっこいいからみんな遊んでみてほしい。
今度やりましょうよ。
Going Under
続きましてこちら。
技術系新興企業ローグライクアクションダンジョンクロウラー、Going Underです。
ある日友人と通話中にSteamストアを画面共有しながら探索していたところ
「このゲーム面白そう」と突如天啓を得た彼が購入したこのゲーム。
今度配信でやるわ、と言うが早いか私の携帯電話にTwitchから配信開始の通知が。
ハッキリ申し上げて私はストアページをちらと覗いただけでは面白さがわからなかったのですが
実際のプレイ画面を見てみると、私はその態度を一変せざるを得ませんでした。
ゲームの目的や、やることはいたってシンプルで敵を倒しながらダンジョンを進むだけなのですが
特に私の目を引いたのがデザインの部分でした。
視覚に訴えかける、絶対に訴えてやると言わんばかりに洗練された、現代風の機能美。
というのもゲームのUIがiPhone製品のそれと似ていたり、使い捨てのスキルがスマホアプリのようなデザインのものがあったりと
普段我々がよく目にする、見慣れたデザインをゲーム内に発見することがこんなに楽しいと思いませんでした。
おまけにゲームの舞台が企業のオフィスなので、習得できるアビリティの名前にビジネス用語が使われていたりと
細かい部分の遊び心にも感心させられると同時に、ゲームをとても身近なものに感じました。
ビジネス関係に興味がある方にもおすすめしたい作品です。
お試しください。
愛をこめて。
ニートより。敬具。
ELDENRING
王となれ。
説明不要の超大作。最高のオープンワールドアクション。ELDENRING。
FromSoftwareが何かゲームを発売するたびにゲーム史を塗り替えている気がしてなりません。
ほんとうに。
ほんとうにたのしかった。
思い出されるのは
北も南もわからぬ墓場あがりの素寒貧である孤独な私に、愛馬トレントを預けた謎の少女。
そしてトレントのために採ってきた実と、それを食べて喜ぶ愛馬の姿。
薄暗い洞窟を慎重に進み、ゆっっっっくり罠にかかって無様に倒れる私。
序盤に発見して、最後まで共に戦った愛刀。
まだまだ語りたいことはありますが、ネタバレのない範囲に留めておきましょう。
改めてプレイ時間を確認したら180時間やってました。
1周だけで。180時間。
濃密な時間でしたわ。
おっほっほ。
例えるなら人生を1周謳歌したような。そんな気持ち。
あまりにものめり込んで、あるボスを攻略するかどうかの判断に悩みすぎて
アイテムの詳細に記載されているフレーバーテキストを全種類読む時間が生まれてしまいました。
こいつは倒してもいいやつなのか、と。
悩み散らかした後、最終的には攻略することに決めたのですが。
杞憂もいいところでした。何を悩んどったんだ。
それでも自分の人生の中で最も有意義な読書となりました。
フレーバーテキスト最高。
ちなみに、ゲームに登場する人物や組織などをまとめたメモは10000文字を超えていました。
俺またなにかやっちゃいましたか。
SEKIRO
その通りです。
ELDENRINGをやってたまらんようなったからSEKIROもやりました。
もともとは知人と呼ばれる関係にある方の誕生日を祝って送ったのですが
彼のSEKIROプレイ配信を観る前に自分でネタを知っておきたいと思ったので自分用も買いました。
SEKIROはGame of the Yearを受賞していましたよね。
知ってて今年までプレイしてなかったのですが。
まさかこんな面白いことってあるのかなゎん。と言わざるを得ませんでした。
ハッキリ申し上げて。
そりゃGOTY受賞するわ。
何より動かしているだけで楽しかったです。
ワイヤーアクション万歳。
FromSoftwareのほかの作品、ダークソウルやブラッドボーンなどと比べて
ダッシュやジャンプ、ワイヤーアクション等、かなり身軽に動けて爽快感が増していました。
敵を倒したり、道を進んだりするのにも建物の屋根など高い場所を利用して
立体的に攻略することができるので、攻略法に幅ができて非常に考えがいがありましたし。
中でも戦闘システムが今まで遊んだアクションゲームの中でも抜けて面白かったの。
面白かったのだ。のである。
ご紹介したい要素はたくさんあるのですが
それは別の記事にする可能性を秘めています。
ポケットモンスター バイオレット
2022年11月に発売された『ポケットモンスター バイオレット』を年が明ける前に滑り込みでクリアしました。
容易く私の心を撃ち抜いて今年のベストゲームにポップアップしてきました。
発売早々処理落ちやバグやと言われた本作。
私も不安には思いましたが、レビューを書かなければと使命感に駆られてプレイし続けました。
するとどうでしょう、今までのポケモンシリーズの中で個人的なベストをたたき出したではありませんか。
言うたかてダイアモンド、ブラック、ソードしかやったことはないのですが……
とにかくそれら3作とは全く違う革新的なポケモン体験ができたことを非常に嬉しく思っています。
レビューの中でも申し上げましたが私は非常に感情的なプレイヤーであることを自負しており、いくらシステムが面白くてもキャラクターやストーリーにうまくハマれないと読後感(プレイ後感)が良くない傾向にあります。
その点ポケモンバイオレットはパフォーマンスに粗さはあるものの、ストーリーやキャラクター関連の遊びが私の好みにでっぷりハマったため大変な高評価です。
もしこれがアクションゲームで、処理落ちでゲームの楽しみの大部分を損ねているのなら残念な結果となったでありましょうが
今回のポケモンバイオレットに関しては移動(探索)中にちょっと気になるぐらいでしたので、致命的な問題にならなかったのが幸運だったと言わざるを得ません。
Street Fighter V
友人と対戦するために買いました。
あきらかわいいです。
終いに
お疲れ様です。
12本以上ゲームを購入、プレイしたうえで強く印象に残ったのがSEKIROとELDENRING、そしてポケットモンスターバイオレットでした。
私の2022年はFromSoftwareにダブルラリアットされ、ポケモンにダウン追い打ちされた1年でした。
ネタバレを控えてゲームの良さを紹介するつもりだったので
あいまいな感想を中心に語ってしまいましたが、伝わったでしょうか。
来年は大作ゲームとインディーズゲームのどちらもバランスよくプレイしようかな。
よろしければ皆様の今年ベストゲームを教えてくださいね。
それでは。
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